FRENJA
ガイド一覧

2026年、ウェブサイトの制作費用は?

更新日 2026-09-27 · 6 分で読めます

最初に必ず聞かれるご質問です。正直な答えは「場合による」ですが、その「場合」は具体的に挙げられます。

01費用を本当に左右するもの

ウェブサイトに面積単価はありません。効いてくるのは4つです。本当に構造の異なるページがいくつあるか、デザインをどこまで作り込むか、制作すべきコンテンツの量、そして一般的でない機能の有無。

ページ数の影響は、思われているほど大きくありません。同じ型で作る10ページは、3ページとほとんど変わりません。時間がかかるのは型の種類です。トップページ、サービスページ、記事、商品ページ。

最も幅が出るのはデザインです。既存テーマを整えるのと、一画面ずつ描き起こして動きまで設計するのとでは、仕事の質も費用も別物です。

02見落とされがちな項目

文章です。あらかじめ用意できている方はほとんどいません。「あとでお送りします」は、ウェブ制作が遅れる最大の原因です。執筆自体が独立した項目になります。

写真です。素材写真で埋めたサイトは、他社と同じ見た目になります。撮影を入れるだけで印象は変わりますが、標準では含まれません。

公開後の運用です。ウェブサイトはソフトウェアであり、更新、バックアップ、監視が必要です。ご自身で行うか、任せるかを最初に決めてください。

03なぜ価格帯がこれほど広いのか

数万円のサイトと数百万円のサイトは、同じ商品ではありません。前者はご自身で内容を入れるテンプレートです。後者は成果を目的に設計された一点もので、公開後に計測し改善していきます。

したがって有効な問いは「サイトはいくらか」ではなく「このサイトは何を生むべきか」です。月に2件の見積依頼を生むサイトと、オンライン上の名刺とでは、妥当な予算が異なります。

04安さの落とし穴

雑に作られたサイトは二度支払うことになります。制作時と、たいてい1年半後の作り直しです。その間ずっと、訪問者に誤ったイメージを伝え続けます。

見分け方は明確です。見積前に事業について質問がない、納期が「日」単位で提示される、誰が実際に作業するのか分からない。

05Kalenの見積の考え方

ページ数ではなく目的から始めます。30分の打ち合わせで、サイトが生むべき成果が分かり、現実的な予算の枠が決まります。

見積は項目ごとに分けて提示します。設計、開発、コンテンツ、公開、その後の運用。各項目の金額が見え、削ることもできます。

よくあるご質問

ウェブサイトに月額費用は必要ですか?

サーバーとドメインは継続費用で、規模により年額数千円から月額数千円程度です。保守は選択制で、更新・バックアップ・セキュリティを含みます。放置されたサイトは、いずれ不具合か不正アクセスに至ります。

制作期間はどのくらいですか?

開発が律速になることはまれです。期間を延ばすのはコンテンツと確認のやり取りです。準備されたプロジェクトは、そうでないものの2倍の速さで進みます。

サイトの所有権は自分にありますか?

当スタジオではお客様に帰属します。ドメイン、サーバー、コードのすべてです。これは必ず確認してください。契約終了時にサイトを停止する事業者も存在します。